亀梨和也と見上愛、初対面の裏側は? WOWOWドラマ『ゲームの名は誘拐』撮影初日レポート到着
<コメント全文>
■佐久間駿介役・亀梨和也 ――クランクインを迎えての、現在の心境は? とにかく慌ただしい感じで入りました。昨日も夜中の1時まで別の作品を撮っていて、朝6時起きで現場に来たんです。(別作品の)クランクアップから本作のクランクインまで数時間という感じで、その間に髪を切って整えて準備をしてね。ひと息つく暇もなく、ずーっと全力で走り続けて、ここまで来たという印象です。 ――共演の見上愛さんの印象は? 初めてお会いするので、写真やプロフィールを拝見して予習をしてきたんです。実際にお会いしたら、とても物腰が柔らかく、独特の空気をまとっている方でした。年齢はかなり離れていますが気さくで話しやすく、誘拐ゲームを巡るバディという関係性として、初日から生きた芝居ができたと思う。お芝居をする上での駆け引きも楽しくやっていけそうだと感じました。 佐久間のキャラクターには固い部分があるので、その固さの中に生っぽさというか、あえて“へぇ~”とか“フッ”という余白のようなものを入れているんです。セリフも全体的に固い感じのものが多いので。見上さんは僕のそういったお芝居もちゃんと表情で受け取ってリアクションをくれるのでやりやすいですね。 ――演じる佐久間駿介という人物をどう捉えていますか? 基本的にすごく真面目でプライドが高い。合理的な人物だけど、それは世の中に対してというより、自分の生き方として合理的であろうとしているなと思います。とにかくプライドが高いゆえに、人とのコミュニケーション、要するに“人当たり”的なところでうまくいかないところがある。彼のそういった、一般的にはあまり共感されないような部分も、大事に演じていきたいと思っています。 ――ドラマを楽しみにしてくれている人へ、メッセージを。 このレポートが世に出ている頃には撮影は終わっていますが、現時点の僕は撮影に入ったばかり。手探りな部分もあるだけに、これからどんな芝居ができるのか楽しみにしています。毎話、新しい衝撃があると思うので、作品の画から出てくる情報を存分に受け取ってもらえたら、きっと最終回の楽しさがより一層増すと思います。ぜひ、最後まで楽しんでください。