ルヴァン杯で“新潟らしさ”見せるも惜しくも準優勝 初タイトルへ執念見せ、諦めない姿勢に感動も…国立埋め尽くしたサポーターと共に「また必ずこの舞台に」
試合は延長戦に突入しますが、その立ち上がり…名古屋の中山にゴールを奪われ、勝ち越しを許します。 この苦しい展開の中、チームを救ったのは、またも小見でした。延長後半6分。藤原の縦パスが入ると、長倉が小見に絶妙なパスを送り、小見が冷静に決めて、再び土壇場で追いつきます。 そして、決着はPK戦に委ねられます。 ともに1本目を決めアルビの2本目はこの大会6ゴールで得点ランキングトップの長倉。しかし、無情にもシュートはゴールの右へ… その後、互いに外すことなく最後の望みはキーパー阿部に託されますが、名古屋に決められ、アルビが今季の目標に掲げていた「てっぺん」への挑戦は幕を下ろしました。 【アルビサポーター】 「やっぱり悔しい。何度もダメだと思ったシーンもあったが、そこからまた追いついて追い越されて追いついてという試合で新潟県民にとって希望を与えてくれたような試合だった」 惜しくも準優勝に終わったものの最後まで諦めない姿勢で感動を与えた選手たちにサポーターからは惜しみない拍手が送られました。 【アルビサポーター】 「国立まで連れてきてくれてありがとうございました」 【アルビサポーター】 「2位だったけど本当によく頑張ったと思う。お疲れさまでした。元気もらいました」 【アルビサポーター】 「アルビ思い出ありがとう。また頑張れ!」 【谷口海斗選手】 「声援が体にも響いていたのでそういった方々にタイトルを届けられなかったのは本当に悔しい」 【小見洋太選手】 「非常に悔しい気持ちはあるが、まだリーグ戦もあるし、こういう舞台に戻ってこられるように努力したい」 【堀米悠斗主将】 「アルビはまだまだ先があるチームなのでまた必ずこの舞台に戻ってこられるようにみんなで努力したい」
NST新潟総合テレビ