「海に目を向けて」学生たちが集めた漂着ゴミを展示 青森県むつ市
海を守る意識を高めてもらおうと、むつ市の学生や地域おこし協力隊員たちが複数の海岸で集めた漂着ゴミの展示が川内地区で始まりました。 「下北の海と海洋ゴミ展」はNPO法人のシェルフォレスト川内がむつ市海と森ふれあい体験館で開きました。 会場には青森大学むつキャンパスの学生が集めたペットボトルなどのゴミが展示されています。 また再利用についても考えてもらおうと空き瓶に造花を差して花瓶に見立てました。 訪れた人は若者たちの海を守る取り組みに感心していました。 ★訪れた人 「これみんなマイクロプラスチックとして体の中に吸収されていくし、そうなると自分の健康被害も出てくるし」 「(展示について)いいことやっているなと思って それでわざわざ見に来たんですよ」 ★むつ市地域おこし協力隊員 小池拓矢さん 「ぜひ来ていただいて少しでも海だったり海のゴミについて目を向けていただきたいなと思っています」 展示会は今月22日まで開かれ、7日にはゴミの分別の正確さを競うゲームも行われます。