宇野昌磨、引退会見で珍エピソード披露 トヨタ・豊田章男会長宅で「名前をカタカナで…それでも許してくれた」
フィギュアスケート男子で2018年平昌、2022年北京両五輪メダリストの宇野昌磨(トヨタ自動車)が14日、都内で引退会見を行った。この日の会見は、「トヨタイムズスポーツ」のユーチューブチャンネルでも生配信。「彼はよくやったなと、僕は思います」などと宇野らしい言葉で現役生活について語った。 会見では“珍”エピソードも披露した宇野。所属のトヨタ自動車の豊田章男会長との関わりの中で「僕の成績がよくない時も心配してくれたし、いいときも喜んでくれているという言葉をもらっていた」と感謝した。豊田会長の人柄については「しゃべりやすい」と回顧。初めて豊田会長宅を訪れた際には「(色紙に)豊田会長の名前を書くときがあって、カタカナで書いてしまって…」と会場の笑いを誘い「それでも笑って『こういう名前だから、覚えて帰ってね』という人なので。優しいです」と語った。
報知新聞社