暑さが続く被災地… 仮設住宅など見回りに密着
北陸朝日放送
仮設住宅でも熱中症への注意が必要です。石川県輪島市の仮設住宅では、ボランティアが1軒1軒訪問し、熱中症に注意するよう呼びかけました。 青年海外協力協会=JOCAでは、輪島市から依頼を受け被災者の社会的孤立を防ごうと市内の仮設住宅の巡回を行っています。 14日は輪島市門前町の仮設住宅を職員が1軒1軒訪ね、普段の生活の様子や体調の変化、困り事などをヒアリングした上で熱中症への注意を呼び掛けました。 入居者から聞き取った情報を入力するタブレット端末も暑さで操作不能に。そんな中でも熱中症や孤立を防ぐ取り組みを進めています。 JOCAでは今後も仮設住宅に1人で暮らす高齢者などを中心に継続的な巡回を行い、熱中症や孤立による体調の悪化を防ぎたいとしています。