宜野湾市長選、3氏立候補 届け出締め切り 桃原氏、佐喜真氏の事実上の一騎打ち 沖縄
【宜野湾】宜野湾市長選挙は1日告示され、午後5時で立候補届け出が締め切られた。立候補したのは届け出順に、無所属新人で前市議の桃原功氏(65)=立民、共産、社民、社大推薦、無所属新人で会社代表の比嘉隆氏(47)、無所属元職の佐喜真淳氏(60)=自民、公明推薦=の3氏。桃原氏と佐喜真氏による事実上の一騎打ちとなる。米軍普天間飛行場移設に伴う名護市辺野古への新基地建設の是非や経済振興、子育て支援策、行財政改革などが主な争点。投開票日は8日。 【動画】1分でわかる!候補者の訴え 宜野湾市長選挙2024
市長選は松川正則市長が7月26日に公務出張中の東京で急逝したことに伴い実施される。過去2回の宜野湾市長選は県知事選と同日に実施されてきた。単独選挙は2016年1月以来、約8年ぶり。 立候補者は同日午前、それぞれ市内で出陣式・出発式を開いた。 桃原氏は市役所前で出発式を開き「市民のため、幸せのため、暮らしのために市長になる。勝利に向けて前進する」と述べた。 佐喜真氏は市普天間で出陣式を開き「今回の選挙は松川市政を継承するか否かだ。皆で松川市長に良い報告をしよう」と述べた。 期日前投票は2~7日の間、宜野湾市役所とサンエー宜野湾コンベンションシティで行われる。市役所は午前8時半~午後8時、サンエーは午前10時~午後7時。 8月31日時点の選挙人名簿登録者数は7万8947人(男性3万7860人、女性4万1087人)。 (’24宜野湾市長選取材班)
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