２０２４（令和６）年度の福島県赤い羽根共同募金助成事業（一般公募）の助成金交付式は３１日、福島市の県総合社会福祉センターで行われ、３団体に計７６万円を助成した。 　内訳は福島市の「チャイルドラインふくしま」に２９万円、郡山市の「要約筆記こおりやま」に１７万円、いわき市の「ままはーと」に３０万円。７団体から応募があり、県共同募金会が配分委員会を開いて審査した。助成金は備品購入やイベント運営などに充てられる。 　県共同募金会の只野裕一会長が「有効かつ適切に活用してほしい」とあいさつし、各団体の代表者に交付決定書を手渡した。チャイルドラインふくしまの陳盈澄（ちん・いんすみ）さんが謝辞を述べた。