FA権行使一問一答 阪神・原口文仁、家族からは「付いていくという言葉を掛けてもらった」
阪神・原口文仁内野手(32)が12日、西宮市内の球団施設で会見し、今季取得した国内フリーエージェント(FA)権の行使を表明した。今季は主に代打の切り札として貢献してきたが「もっとゲームに出たい、スタメンから勝負したいという気持ち」と理由を語った。出場機会を求めたプロ16年目への決断。球団は宣言残留も認めており、今後の去就に注目が集まる。以下、原口の一問一答。 ――家族への相談は 原口「しっかりまずは一人で考えてから、こういう方向でいきたいと家族には伝えた。自分を尊重してくれて、付いていくという言葉を掛けてもらったので、ありがたいなと思います」 ――重い決断だったが、結論はどういう形で 「最後は自分で決めたというのがあります。もちろんいろんな人に相談させていただいて、いろんな助言もいただいて最後は自分の気持ちひとつで決めました」 ――違う環境になって捕手起用という提案など、選択肢が出てきた場合に変わるもの 「それはないですね。自分の中でも距離を離しているものなので、そこは少し自分の中では頭には入れていないです」 ――メドは 「そこは想像できないですね」