【速報】「全財産を田辺市にキフする」遺言書は有効 ドン・ファン事件で和歌山地裁、遺族の主張退ける
「紀州のドン・ファン」と呼ばれ、2018年5月に急性覚醒剤中毒で死亡した田辺市の野崎幸助さん(当時77歳)が生前に書いたとされる遺言書について、親族が無効確認を求めた訴訟で、和歌山地裁(高橋綾子裁判長)は21日、親族側の主張を退け、遺言書は有効だとする内容の判決を言い渡した。 【紀州のドン・ファン遺言訴訟、6月に判決 遺族が無効確認求めた裁判が結審、和歌山地裁】 遺言書は13年2月8日付で、「いごん 個人の全財産を田辺市にキフする」と赤ペンで手書きされた紙1枚。
紀伊民報