内島萌夏がITFツアーで通算11回目のダブルス優勝 [W50トルナバ/テニス]
内島萌夏がITFツアーで通算11回目のダブルス優勝 [W50トルナバ/テニス]
国際テニス連盟(ITF)の女子ツアー下部大会「1ST EMPIRE女子室内」(ITFワールドテニスツアーW50/スロバキア・トルナバ/2月26日~3月3日/賞金総額4万ドル/室内ハードコート)の女子ダブルス決勝で、ノーシードから勝ち上がってきたルル・サン(スイス)/内島萌夏(安藤証券)が第1シードのヴェロニカ・ファルコウスカ(ポーランド)/ファニ・シュトーラ(ハンガリー)を6-4 7-6(3)で倒して優勝を飾った。試合時間は1時間28分。 ~内島萌夏選手がインスタグラムでダブルス優勝を報告~ サンと内島は、今大会で初めてペアを組んでダブルスに出場。22歳の内島がITFツアーの同種目でタイトルを獲得したのは、元ダブルス世界ランク1位のクリスティーナ・ムラデノビッチ(フランス)とのペアで臨んだ昨年10月の深圳(W100/クレーコート)以来で通算11回目となる。 今大会でのサン/内島は1回戦でアナスタシア・グレワ(ロシア)/ニカ・ラディシッチ(スロベニア)を6-3 7-6(3)で、準々決勝で第2シードのエステル・カスシーノ(フランス)/ジェシカ・マレチコバ(チェコ)を4-6 6-3 [10-7]で、準決勝ではアレクサンドラ・エアラ(フィリピン)/ゼイネップ・ソンメス(トルコ)を6-2 6-2で破って決勝進出を決めていた。 シングルスに第4シードで出場していた内島は2試合を勝ち上がったが、準々決勝で予選勝者のリャン・エンシュオ(台湾)に4-6 3-6で敗れていた。 ※名前の左に付いている数字はドロー番号、[ ]数字はシード順位、WCはワイルドカード(主催者推薦枠)、Qは予選勝者、Ret.は途中棄権 <日本人選手の試合結果> ■女子シングルス準々決勝 ●9内島萌夏(日本/安藤証券)[4] 4-6 3-6 ○15リャン・エンシュオ(台湾)[Q] ■女子シングルス2回戦 ○9内島萌夏(日本/安藤証券)[4] 3-6 6-1 6-3 ●12フランシスカ・ホルヘ(ポルトガル) ●14坂詰姫野(日本/橋本総業ホールディングス)3-6 0-6 ○15リャン・エンシュオ(台湾)[Q] ■女子シングルス1回戦 ○9内島萌夏(日本/安藤証券)[4] 6-4 4-2 Ret. ●10ポロナ・ヘルツォグ(スロベニア) ○14坂詰姫野(日本/橋本総業ホールディングス)6-2 6-3 ●13ミラナ・ザブライロワ(ロシア)[WC] ■女子ダブルス決勝 ○14ルル・サン/内島萌夏(スイス/安藤証券)6-4 7-6(3) ●1ヴェロニカ・ファルコウスカ/ファニ・シュトーラ(ポーランド/ハンガリー)[1] ■女子ダブルス準決勝 ○14ルル・サン/内島萌夏(スイス/安藤証券)6-2 6-2 ●11アレクサンドラ・エアラ/ゼイネップ・ソンメス(フィリピン/トルコ) ■女子ダブルス準々決勝 ○14ルル・サン/内島萌夏(スイス/安藤証券)4-6 6-3 [10-7] ●16エステル・カスシーノ/ジェシカ・マレチコバ(フランス/チェコ)[2] ■女子ダブルス1回戦 ○14ルル・サン/内島萌夏(スイス/安藤証券)6-3 7-6(3) ●13アナスタシア・グレワ/ニカ・ラディシッチ(ロシア/スロベニア) ●2坂詰姫野/ツァオ・チアイー(橋本総業ホールディングス/台湾)6-4 3-6 [4-10] ○1ヴェロニカ・ファルコウスカ/ファニ・シュトーラ(ポーランド/ハンガリー)[1]
テニスマガジン編集部