「明らかに望んでいた結果ではない」セリエAで2戦連続ドロー…ユベントス指揮官は結果に満足せず「必要なことができなかった」
ユベントスのチアゴ・モッタ監督が、セリエAでのドローに不満を示した。クラブ公式サイトが伝えている。 30日、日本代表GK鈴木彩艶の所属するパルマとのセリエA第10節に臨んだユベントス。開始直後に失点する最悪のスタートを切ると、31分にウェストン・マッケニーが同点弾を決めるもその7分後に再び失点してハーフタイムへ。後半早々にティモシー・ウェアのゴールで再び同点とすると、その後は終盤にかけてオープンな展開となりながら得点は生まれず、2-2のドローに終わった。 セリエAでは2試合連続ドロー、公式戦3試合未勝利となったモッタ監督は十分なパフォーマンスが発揮できなかったと嘆き、改善の必要性を認めている。 「引き分けは明らかに我々が望んでいた結果ではなく、勝つため必要なことができなかった。我々は多くを試みたいと思っているが、時には思い描いていることが実現できない時もあるだろう」 「我々は自分たちのアイデアを継続し、より良いものを作らなければならない。試合を通して、我々はピッチの相手陣内でもっとバランスを保つ必要があったと思う。攻撃の局面では全員にもっと期待しているが、今日はもっとうまくできたかもしれない場面と、うまくできた場面があった」 「我々は全員が同じ考えに従い、適切な組織を作り、プレーをより良く終わらせる必要がある。技術的なエラーについてはゲームの一部であり、我々には非常に強い選手がいるが、場合によってはやりすぎてミスをする可能性もあるだろう」 「今、我々はこの試合を後にして、エネルギーを回復する必要がある。そして、次のウディネーゼ戦に向けて考えていかなければならないだろう」
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