「世界から魅力的と思われるJリーグに」野々村チェアマン、アビスパ福岡のイラン国籍初のJリーガー歓迎
◆明治安田J1・第3節 福岡―湘南(9日、ベスト電器スタジアム) Jリーグの野々村芳和チェアマンが試合前に報道陣の取材に応じ、リーグ31年の歴史で初めてとなるイラン国籍のJリーガー誕生を歓迎した。 ■「肩が壊れてもいいや」城後のロングスロー【写真】 福岡は7日、イラン代表FWシャハブ・ザヘディの獲得を発表。この日の試合前にピッチに登場し、サポーターにあいさつした。 野々村チェアマンは「Jリーグは世界の人たちから魅力的だと思われるリーグになることを目指しています。もし、そういうポジションになるとしたら、いろいろな国の人たちが集まってくることが実現されていなきゃいけない」と歓迎した。 Jリーグでプレーする選手は近年、欧州や南米だけではなく、アジア各国を中心に広がっており、「多様な人たちが来るのはすごくいいことと思っていて、受け入れる体制とか、文化的な側面も含めて僕たちも含めて学んでいかないといけない。取り組みとしては、すごくいいんじゃないかなと思います」と話した。
西日本新聞社