【ロッテ】上田希由翔、親交のある武内夏暉との“ドラ1対決”に闘志「何とか食らいついていきたい」…9日から西武戦
ロッテのドラフト1位・上田希由翔内野手(明大)が、西武の武内夏暉投手(国学院大)との“ドラ1対決”に意欲を燃やした。9、10日には今季初の西武戦。10日は、12球団新人最速初勝利を挙げた即戦力左腕・武内の先発が濃厚なだけに、上田は「なかなか左ピッチャーの時は(打席に)立ってないのでどうなるかわからないですけど、簡単には打てないと思うので、何とか食らいついていきたい」と力を込めた。 上田は明大で、武内は国学院大の出身。両者は大学時代にも対戦があり、2022年11月の明治神宮大会決勝で2打席対戦。結果は一塁内野安打と四球だったが、「その時にいいピッチャーだなと思ってました」と、意識する存在だった。 西武のドラフト2位右腕・上田大河(大商大)と親交があった縁で「大河と夏暉も仲がよくて、3人でご飯行ったりもしました。結構仲がいいです」と、今では食事をする仲だという。プロ入り後はファームで早速対戦したが、遊ゴロエラーでの出塁と見逃し三振だった。1軍での初対戦では、持ち味の初球から果敢に仕掛ける攻めの姿勢を貫く。
報知新聞社