台湾、スターラックス航空 台北-函館線開設 日本の就航地9カ所に
(台北中央社)台湾の新興航空会社、スターラックス(星宇)航空は1日、台北(桃園)-函館線を開設した。2月は計15便、3月はほぼ週7便運航する。同社の日本の就航地は9カ所となった。 同社の関係者は、積極的に日本路線を開設しているとし、台日間の観光やビジネスの交流を細やかなネットワークでさらに便利にしたいと語った。北海道路線の運航は札幌(千歳)線に次いで2路線目。函館は一年中楽しめ、豊富な観光資源があるとし、札幌線と組み合わせて乗客により多様な選択肢と利便性を与えられると自信を見せた。 函館線は188人乗りエアバスA321neo型機で運航。函館行きの初便では乗客に函館のベーカリー「キングベーク」のラスクが配られた。 (余暁涵/編集:齊藤啓介)