富山の飲食店「越州」11月末で閉店 53年間親しまれる
富山市太郎丸本町の飲食店「お食事処・喫茶越州」が11月30日に閉店する。53年にわたり県内の政治や芸術文化関係者に親しまれ、各種団体の会合や懇親会で利用されてきた。 運営会社「越州」は「昨今の社会情勢に鑑みて閉店を決めた」とし、今後については「まだ何も決まっていない」としている。 店のホームページ(HP)で案内しているほか、店入り口に張り紙を出し「長年にわたり多くの皆さまに支えていただき、温かいご縁とこれまでのご愛顧に深く感謝申し上げます」と伝えている。同店は1971年に創業。御膳や定食などのメニューを提供してきた。