深澤辰哉“冬月”が、松本若菜“美羽”のいる日本へ帰ってくる「冬月くん…どうして…」<わたしの宝物>
松本若菜が主演を務めるドラマ「わたしの宝物」(毎週木曜夜10:00-10:54、フジテレビ系/FOD・TVerにて配信)の第3話が10月31日(木)に放送される。 【写真】日本に帰ってきた深澤辰哉“冬月” ■3人のもつれあう感情を描く“ひりつく大人の恋愛ドラマ” 本作は、夫以外の男性との子供を、夫との子と偽って産んで育てる「托卵(たくらん)」を題材に、大切な宝物を守るために悪女になることを決意した1人の女性とその夫、そして彼女が愛した彼、3人のもつれあう感情を完全オリジナル脚本で描く、ひりつく大人の恋愛ドラマ。 「托卵」という禁断の選択をする主人公・美羽を演じるのは、松本。プロデュースを務めるのは、三竿玲子プロデューサー。“昼顔妻”を描いた「昼顔~平日午後3時の恋人たち~」(2014年7月期、フジテレビ系)と、“セックスレス”をテーマにした「あなたがしてくれなくても」(2023年4月期、フジテレビ系)を手がけ、本作は、そんな踏み越えてはいけない一線で葛藤する女性を描いた「昼顔」、「あなして」の流れを汲む、夫婦のタブーを扱ったドラマの第3弾となる。 また、美羽の夫で大手商社に勤める優秀な会社員だが、家庭では美羽にキツく当たり、モラハラまがいの発言をたびたび浴びせている神崎宏樹を田中圭、美羽の中学生の頃の幼なじみで、学生時代からお互いに思いを寄せていた冬月稜を深澤辰哉が演じる。 ■「わたしの宝物」第3話あらすじ 第3話は―― 美羽の赤ちゃんが元気な産声をあげて生まれた。宏樹は、その子を抱いた瞬間、自然と涙が溢れてしまう。美羽にはその涙の理由がわからなかった。父親になる自信がなかった宏樹自身も、その溢れ出た感情に困惑し、行き場を無くした気持ちを喫茶店のマスター・浅岡(北村一輝)に相談するのだった。 美羽は、親友・真琴(恒松祐里)のアドバイスと、自身の名前を父親につけてもらった思い出から、宏樹に子供の名前を付けてほしいとお願いする。そして冬月ではなく、宏樹の子供としてこれから育てる決意をするのだった。 そんな中、大規模テロの犠牲者と誤報されていた冬月が無事日本に生きて帰ってきた。一緒に帰ってきた莉紗(さとうほなみ)と、冬月と間違えられた本当の犠牲者で、冬月の同僚・下原(持田将史)の弟・隼人(西垣匠)の元へ向かっていた。 そこで隼人に兄のいない悲しみをぶつけられた2人だったが、遺族の想いを背負って生きていくと、冬月は心に誓うのだった。そして宏樹は、子供の名前を託されたことに対して、自分自身とさらに葛藤する。 ――という物語が描かれる。 ■「宏樹の不器用具合が切ない」と反響 公式ホームページなどで公開されている予告動画は、“偽りの家族”というテロップと共に、美羽が「あの子の名前、宏樹につけてほしいの」と、宏樹にお願いする場面からスタート。 また、美羽の友人・真琴が家に遊びにくる場面では、子供を抱っこし「ママ似かな?パパにはあんまり似てないかも」と言い、美羽の顔からは笑顔が消える。一方、“失ったはずの彼”というテロップに切り替わると、「やっと帰ってこれた」と日本に到着した冬月。 莉紗に「(美羽に)会いに行くの?」と問われると、「何度でも会いに行く。夏野のことを好きになった」と冬月は答える。 第3話を放送前に、SNS上では「冬月くんと再会してどう伝えるんだろう…」「宏樹の不器用具合が切ない」「再会は終わりの始まりって言葉が怖すぎる…」「ここから苦しい展開が始まりそう」などの声が上がり、話題となっている。