稲垣吾郎の2024年を表す漢字一文字は「感じるの“感”。感謝の“感”」
俳優の稲垣吾郎が12月24日、2024年を「幸せな一年」と振り返り、今年1年を表す漢字に「感」を挙げた。 稲垣は21日から上演が始まった舞台「No.9-不滅の旋律-」に出演中。同作は天才作曲家ベートーヴェンの半生を描いたもので、2015年の初演から稲垣は主役のベートーヴェンを演じ、今回が4度目の上演となる。この日は記念すべき100回目の上演ということで、ベートーヴェンの秘書マリアを演じる剛力彩芽、演出の白井晃氏とともに囲み取材を行った。 稲垣は今年1年について「今年は本当に充実した1年だった。新しい地図として草彅剛さんと香取慎吾君と一緒に活動している中では、ファンの方と一緒になって盛り上がれることができる、とても幸せなファンミーティングというものがあって、全国を回ったりしました。俳優としては映像の仕事もそうですし、最後はこの舞台で締めくくることができて幸せな1年だったと思います」と振り返った。 そしてこの時期恒例の「今年1年を漢字一文字で表すと?」という質問には「なんだろう…。感じるの“感”でいいんじゃないですか。感謝の感でもありますし」と「感」を挙げた。
剛力は「今年は舞台で始まり舞台で終わって、本当にたくさんの作品に出させていただいた。あとは何よりもプロレスラーもやらせていただいた。撮影自体は2年くらい前からやっていたんですが、それを皆様に見ていただけて、違った新しい一面を皆様に見ていただけたのかなと思う。新しいものを皆さんに届け続けられるということに喜びや感謝の気持ちでいっぱい。でもまだまだ自分自身がやったことのない役がたくさんあるんだなと改めて実感しましたし、まだまだ挑戦したいことを増やしていこうと感じました」と今年を振り返った。 エピソードが多すぎて漢字一文字については「どうしよう…」となかなか決め切れない剛力に稲垣が「ステップアップして跳んだんじゃない?」と助け船。剛力の漢字一文字は「跳」に落ち着いた。 なお2人が出演中の「No.9-不滅の旋律-」は31日まで同所で東京公演を行った後、2025年1月11~12日に福岡・久留米シティプラザ、18~20日に大阪・オリックス劇場、2月1~2日に静岡・アクトシティ浜松 大ホールでも上演される。