「トラック野郎」の荷台の箱絵原画や「日本映画博覧会」企画書など……貴重な映画資料を東京・調布で展示
1970年代の映画「トラック野郎」シリーズの箱絵原画や、1957年に愛知県で開催された「日本映画博覧会」リーフレットなどが2月10日から18日まで、東京の「調布市文化会館たづくり」で展示される。主催は国立映画アーカイブで、展示は「御意見無用!東映東京撮影所物語」と題して開催し、関連展示として「知られざる『日本映画博覧会』」の資料も並ぶ。 国立映画アーカイブが東映東京撮影所などを調べて発掘した資料を展示し、運営は特定非営利活動法人映像産業振興機構(VIPO)。入場無料。 きらびやかな電飾や極彩色の箱絵に飾られた長距離トラックが登場し、そして菅原文太らが出演した映画シリーズ製作の裏側などを知ることができるまたとない機会だ。 このほか、日本よりも海外で評価されたパニック映画「新幹線大爆破」で、国鉄管制室を再現するために使われたロケハン(ロケーション・ハンティング)写真なども見ることができる。