勤務する高校の女子トイレで生徒の下半身をスマホで盗撮 男性事務次長を懲戒免職処分「以前にも校内で盗撮行為をしていた」
勤務する学校の女子トイレで個室の扉の下の隙間からスマホを差し入れ、女子生徒の下半身を盗撮したとして、鳥取県西部の県立高校の男性事務次長が30日付けで懲戒免職処分となりました。 【写真を見る】勤務する高校の女子トイレで生徒の下半身をスマホで盗撮 男性事務次長を懲戒免職処分「以前にも校内で盗撮行為をしていた」 鳥取県教育委員会によりますと事務次長は今年7月、勤務する県立高校の女子トイレに侵入し、個室の扉の下の隙間からスマホを差し入れて女子生徒の下半身の動画を撮影しました。 盗撮に気付いた女子生徒がスマホを取り上げようとしましたが、その場では捕まえられず、学校に相談しました。 警察も調べを進める中で、4日後に本人が自分がしたと校長に申し出ました。 事務次長は以前にも校内で盗撮行為をしていたと話しているということです。 懲戒免職に伴い退職手当等はすべて支給しないということです。 このほかにも、県外で開かれた部活の大会に生徒を引率するのに、自分の車に乗せて行ったのにJRの列車を利用したように偽り、生徒の交通費として2万8000円余りを不正に受給した県西部の県立高校の男性教諭を減給10分の1、1カ月、自家用車を運転中に交差点の横断歩道を渡っていた人をはね3週間のけがをさせた県東部の県立高校の男性教諭を戒告の処分としました。
山陰放送