明治・大正期の雑誌創刊号を、都立多摩図書館で来年1月から展示へ
東京都立川市の都立多摩図書館で来年1月9日から、同館が所蔵する明治・大正期の雑誌創刊号を展示する催し「東京マガジンバンク」企画展示が開かれる。入場無料。 同館では、6000誌をこえる雑誌の創刊号コレクションを所蔵している。今回の企画展示では、明治・大正時代に創刊された雑誌の創刊号を、前期(明治期)と後期(大正期)に分けて展示。時代を色濃く映した雑誌創刊号を通して、明治から大正への時代の移り変わりを目の当たりにできる。 開催日時は、前期(明治期)来年1月9日(金)~3月4日(水)。後期(大正期)来年3月6日(金)~5月6日(水)。休館日は2月5日、2月15日、3月5日、4月2日、4月19日。 主な展示雑誌は、前期:明治時代では、『活文壇』(明32)、『文芸界』(明35)、『新思潮 第1次』(明40)、『スバル』(明42)、『白樺』(明43)、『日本之女学』(明20)、『太陽』(明28)、『世界之日本』(明29)。 後期:大正時代では、『詩と音楽』(大11)、『文藝戰線』(大13)、『近代風景』(大15)、『大觀』(大7)、『演劇新潮』(大13)、『キング』(大14)、『週刊朝日』(大11)、『サンデー毎日』(大11)。