ブラザー・コーン、抗がん剤治療終了を明かす「食欲は人一倍」「だんだんよくなって」昨年8月に乳がん公表
昨年8月に乳がんを公表した男性デュオ「バブルガム・ブラザーズ」のブラザー・コーンが23日放送の「ノンストップ!」(月~金曜・午前9時50分)に出演。闘病について語った。 【写真】ブラザー・コーン、復帰ライブで熱唱する姿 この日の放送に生出演したコーンは代表曲「WONT’T BE LONG」を熱唱。その後、公表したステージ2の乳がんの闘病について言及した。今年1月には左胸の「乳房切除術」を受けた。続けてきた抗がん剤治療は「3週間前に終わって」と告白。それでも「それからまた結構、続くんですよ。副作用というか後遺症というか…。1年弱くらいかかると言われているんです」と現状を説明した。体重は17キロ減って、それから7キロ戻った。「食欲が人一倍あって。ちょっと戻ってきたんですけど腹回りがちょっと出てきちゃって…」と趣味のボウリングも再開したという。 これまでの体調については「去年、がんだと分かって『1年間休もう』っていうことになって。抗がん剤治療を選んで、3、4種類やったんですけど結構、おいたするんですよ、体に。血が、便の血が止まらなくなったりとか。それでもやっとだんだんよくなって」と話した。 番組のメインMCを務めるお笑いコンビ「バナナマン」の設楽統が「歌はもう全然(以前と変わらない)ですね」とふると、「歌は、なんとか」と今年3月には復帰ライブを開催するなど歌手活動は支障なく行っていることを強調した。 ブラザー・コーンは1983年、ブラザー・トムと「バブルガム・ブラザーズ」を結成。90年にリリースしたシングル「WON’T BE LONG」が大ヒットし、91年のNHK紅白歌合戦にも出場した。ソロの音楽活動や映画、ドラマなどでも活動している。
報知新聞社