戦時下に愛知県を襲った2つの地震 名古屋市の戦争資料館で企画展開催
戦争体験を伝えるため実物資料の展示などを行う名古屋市中区の「愛知・名古屋 戦争に関する資料館」で、15日から「戦時下の愛知を襲った悲劇 ~報道されなかった地震の真実~」と題した企画展が開催されています。 この企画展は、多くの人が犠牲になったにもかかわらず、戦時中に発生したためほとんど報道されることがなかった東南海地震と三河地震について、「極秘 昭和十九年十二月七日東南海地震調査概報」、「朝日新聞縮刷版(昭和二十年一月から七月)」などの展示資料から読み解いていくものとなっています。 開催期間は3月15日から7月7日まで。入場料無料で観覧できます。