30年前から家計は厳しくなる一方…「平均給与は横ばい」でも物価や国民負担率は上昇、自分でできることとは?
まとめにかえて
日本の平均給与は30年前とほとんど変わっておらず、横ばいという状況です。平均給与は変わらなくても、物価や国民負担率の上昇により生活費は以前よりも苦しい傾向にあります。 こういった状況は簡単に変えることは難しいため、自分で対策をとって生活にゆとりを持たせる工夫が必要です。 家計の支出を見直したり預貯金や投資商品などで貯蓄を増やしたりすることで、厳しい経済情勢に対応できるよう、できることから始めてみましょう。
参考資料
・総務省「労働力調査(基本集計)2022年(令和4年)平均結果の概要」 ・財務省「国民負担率(対国民所得比)の推移」 ・国税庁「税の歴史 | 税の学習コーナー」 ・全国健康保険協会「保険料率の変遷 | 協会けんぽ」
木内 菜穂子