アジアカップに将来有望なホープが帯同!覇権奪回を目ざす森保ジャパンと寝食を共にし、フルサポート
「U-19の世代を数名」練習パートナーとして招集
日本サッカー協会が12月18日、東京都内で2024年の日本代表の年間スケジュールを発表。同日に反町康治技術委員長が取材に応じ、アジアカップに次世代を担うホープを帯同させると明かした。 【PHOTO】2024年元日開催のタイ戦に挑む日本代表招集メンバーを一挙紹介! 森保ジャパンは3大会ぶりのアジア制覇を目ざし、カタールで1月12日から2月10日にかけて開催されるアジアカップに臨む。勝ち進めば長丁場となるこの遠征に、反町委員長は「U-19の世代を数名」トレーニングパートナーとして招集すると説明した。 「サムライブルーのメンバーに加えて、一緒に活動するような形を考えています。所帯が大きくならないように、例えば試合の翌日のトレーニングなど、適正な人数を考えながら。1つのチームを別途に作るのではなくて、寝食を共にして、近い存在になるので、選ばれたシニアの選手と色々な話をする良い機会になる」 経験を積ませるためでもあるが、大前提はあくまで「アジアカップで優勝するため」。反町委員長は「目標のためにトレーニングで何をしようか考えた時、ある程度の人数を確保して、しっかりとしたトレーニングをできるように」と伝え、中心にセレクトする「日本の将来を背負って立つ可能性の高い選手」に強い期待を込めた。 取材・文●有園僚真(サッカーダイジェストWeb編集部)