昨季もバイエルン戦からレヴァークーゼン・タイムが始まった 自信を深めたミュンヘンでの一戦「トップクラスにあると感じた」
昨季も第4節で両チームは激突している
28日、ブンデスリーガ第5節ではバイエルンVSレヴァークーゼンのビッグマッチが予定されている。優勝候補同士のバトルとなるが、昨季との共通点がある。 それは、昨季も第4節と早い段階で両チームが顔を合わせていることだ。しかも両ゲームともバイエルンのホームで開催されるゲームで、今回もレヴァークーゼンはバイエルンの本拠地へ乗り込む。 昨季の第4節は2-2のドローに終わったわけだが、レヴァークーゼンのシモン・ロルフェスSDはこの一戦でかなり自信を掴んだと昨季を振り返る。 「プレシーズンの段階で良いチームに仕上がっていると感じていたが、ミュンヘンでのゲームでトップクラスにあると感じた。シーズンの途中から我々は負けないだろうとの予感があったんだ。それは特別な感覚だった。選手たちは常に解決策を見つけ、何とかやり遂げるというメンタリティと自信を持っていた。それはブンデスリーガの優勝が決まったあとも変わらず、最後の瞬間まで攻め続けたね」(『Sky Sport』より)。 シャビ・アロンソ率いる現在のレヴァークーゼンは、後半アディショナルタイムに驚異の粘りを見せることが多い。昨季の第4節・バイエルン戦はその始まりと言うことができ、後半アディショナルタイムにMFエセキオル・パラシオスが得点を決めて2-2のドローに持ち込んだ。 今季はすでに黒星を1つ喫してしまったが、再びミュンヘンの地で自信を掴めるのか。まだ開幕したばかりだが、早くも今季のブンデスリーガを占うビッグマッチだ。
構成/ザ・ワールド編集部