創立60周年記念し「でんじろう先生サイエンスショー」 福島県の会津芸文センター 今年度事業決める
福島県の会津芸文センターの定時理事会(総会)は、会津若松市のホテルニューパレスで開かれ、「でんじろう先生のドキドキわくわくサイエンスショー」の開催など今年度の事業計画を決めた。 サイエンスショーは創立60周年記念事業として9月1日に会津若松市の會津風雅堂で開く。サイエンスプロデューサーの米村でんじろうさんが身近な物を使ったさまざまな実験を通して科学の不思議や面白さを伝える。午後1時と同3時30分からの2回公演で、料金は全席指定で中学生以上3千円、小学生2500円、3歳以上の未就学児2200円。2歳以下は保護者1人につき1人まで膝上無料。小学生以下は保護者同伴に限る。チケットは會津風雅堂、栄町オサダ、チケットぴあで取り扱っている。 このほか、創立60周年特別企画・健康ジョギング教室や陶芸体験会、フラワーキャンドル作り教室などの事業も繰り広げる。 任期満了に伴う役員改選で蒲山智昭会長(会津オリンパス社長)を再任し、欠員1の副会長に武藤義栄常任理事(栄町オサダ会長)を新任した。任期は2年。
会津芸文センターは会津地区経営者協会が中心となり、1964(昭和39)年7月に設立され、今年で創立60周年を迎えた。文化事業とスポーツ・レクリエーション事業を通して豊かで潤いのある職場環境と健全な従業員を育む活動を展開している。現在、賛助企業は72社、会員数は約8千人を数える。随時、賛助企業を募っている。問い合わせは同センター(会津地区経営者協会内)へ。 役員は次の通り。 ▽顧問=千葉幸市(会津地区経営者協会長・東北電力会津若松支社長)竹田秀(竹田健康財団理事長)▽会長=蒲山智昭(会津オリンパス社長)▽副会長=武藤公一(丸善商事社長)紺野正人(福島民報社会津若松支社長)武藤義栄(栄町オサダ会長)▽専務理事=矢沢和美(会津地区経営者協会専務理事)▽常任理事=四家邦博(会津自動車工業社長)渡辺拓也(會津通運社長)菅家忠洋(会津土建社長)柾屋和久(会津若松ワシントンホテル社長)千葉真(アサヒ精密社長)春田一真(金堀重機社長)東瀬多美夫(竹田健康財団法人事務局長)沢田誓(東邦銀行会津営業部常務執行役員営業部長)小林敦(東北電力ネットワーク会津若松電力センター所長)小松紘(明精会会津西病院理事長)島田修(ユアテック会津営業所長)吉田正寿(会津交通代表取締役)栗林寿(会津若松文化振興財団理事長)堀金浩蔵(テイク代表取締役)安藤正浩(東協設備代表取締役)▽監事=佐藤昭弘(常陽銀行会津支店長)菊地武(会津商工信用組合理事長)
(会津版)