【DeNA】木村洋太社長“クレイジーのススメ”「去年以上の熱狂を作るためにどうしていくべきか」
DeNA木村洋太社長(42)が、社員に“クレイジーのススメ”を出した。14日、横浜市内の球団事務所で「年始シェア会」に出席。今年のVMV(ビジョン・ミッション・バリュー=企業の経営方針)に「BE CRAZY」を掲げた。 木村社長は「『クレイジー』には今までの常識にとらわれないとか、中途半端に物事をするのではなく徹底的にやり抜く、そういう意味も込めています。夢中になる、熱狂するという意味もあったりします」と言葉の意味を説明。その上で「26年ぶりの日本一になって、去年まさにこの街の景色、13年で初めての景色を作りました。まさに熱狂だったと思います。去年以上の熱狂を作るために我々がどうしていくべきか、改めてBe Crazyという言葉を胸に刻んでやっていく必要があると思っています」と社員に呼びかけた。 26年ぶりの日本一の次はリーグ優勝からの日本一連覇を掲げる。「今までも優勝を目標にやってきました。ただ、普通に目指すのではなく優勝に全振りする、会社全てをかけて全ての時間、全てのリソースを優勝にかけるのが今年の目標です。全ての動作について、本当に熱狂して優勝に向けているのかを考えている1年にしていただければ、必ず成果をつかみ取れると思います」と本気で優勝を狙いに行く覚悟を示した。 同会には新入社員も出席して社員に向けてあいさつ。戸柱恭孝捕手(34)の弟で今季からブルペン捕手などを務める弟の竜之介氏もリモートであいさつした。 -【関連記事】DeNAニュース一覧--https://www.nikkansports.com/baseball/professional/team/baystars/news/--