銀メダル最初のご褒美は「たこ焼き」パラ鬼谷慶子選手が母校訪問
高知さんさんテレビ
凱旋パレードが決まった鬼谷選手が母校の小学校を訪問。本物の銀メダルに子供たちは大興奮でした。 児童たちが歌う校歌で迎えられたのはパリパラリンピック陸上女子円盤投げで銀メダルを獲得した鬼谷慶子選手です。 4日、18年ぶりに母校である高知市の昭和小学校を訪問。子供たちに力強いメッセージを伝えました。 鬼谷慶子選手: 「今もし悩んでいることがあったりまたこれから先辛いことがあったら一人で抱え込まずにまず自分のことを大事にしてくれる人に相談してみてください。助けを求めることができるのも生きる力の一つです」 子供たちからの質問の中にはこんな質問もー 児童: 「鬼谷選手は銀メダルをもらったときにご褒美的なものをもらいましたか」 鬼谷慶子選手: 「銀メダルそのものがご褒美ではあるんですけど、日本に帰ってきて一番最初にたこ焼きが一番食べたかったものだったので、それが一番最初のご褒美でした」 鬼谷選手が小学5、6年生のとき担任だった先生も登場。 鬼谷選手の小5・6年担任・現初月小学校・小川晶子校長: 「コツコツと努力をする芯の強さを持ったそんな女の子でした」 競技で使う円盤を持たせてもらった子供たち。鬼谷選手がパリパラリンピックで実際に投げた円盤です。 小学6年生: 「(円盤は)ちょっと重かったけど、あれを投げる鬼谷さんはすごいと思いました」 鬼谷慶子選手: 「話した後に興味を持ってたくさん質問してくださったことが印象的で、元気で明るい昭和小学校の皆さんで私自身がすごくパワーをもらいました」 子供たちに囲まれる鬼谷選手 「鬼谷さん人気者ですねー!」 銀メダルを近くで見たいという母校の後輩たちにもみくちゃにされながら鬼谷選手はにぎやかに見送られていました。
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