【ボート】住之江G1 準優好枠を目指しペラ調整に励む宮之原輝紀
「太閤賞競走・G1」(2日、住之江) 1走目で1着の後は6、4着と着を落としていた宮之原輝紀(26)=東京・118期・A1=だったが、3日目4Rでは真骨頂でもある豪快なまくりがさく裂。見事に1着できっちりと巻き返した。「出足はいい部類です。ただ、握って回っている分にはいいが、後ろが離れなかったし、落として回るとまだダメですね」と不安点はまだ改善されてない。 それでもここからが昨年までとは違うところだ。「去年の秋まではこれでも我慢していたが、ペラに取り組んでからは上積みはできるようになった」とキッパリ。「ペラで舟の向きを良くしたい」と、さらなる上積みを求め、予選突破条件の2走8点だけではなく、さらなるポイントアップで準優好枠を目指す。