阪神・岡田監督「小幡のとこでな」5回の近本、中野凡退の逸機を残念がる 延長10回敗戦で4位後退
◇5日 阪神1―2DeNA(甲子園)=延長10回 阪神はDeNA投手陣の前に攻撃陣が1点に抑えら、延長戦の末に力尽きた。試合後の岡田彰布監督は「早いとこで追いついとったらだいぶ違っとったけどな。小幡のとこでな」と前半の逸機を残念がった。 0―1で迎えた5回、先頭の小幡の二塁打と9番・ビーズリーの送りバントで1死三塁という好機をつくった。しかし、近本、中野の1、2番が相次いで凡退し、このイニングは無得点に終わった。7回に近本の中犠飛で1点取って同点に追いついたものの、終始主導権を握られて、勝率は5割に逆戻り。順位は4位に後退した。
中日スポーツ