フルートを演奏する芳根京子

　3月9日（土）放送の『題名のない音楽会』（テレビ朝日系　※一部地域を除く　午前10時～10時30分）は、芳根京子をゲストに迎え、「みんなで奏でる！ドラえもん交響楽（シンフォニー）の音楽会」を送る。 【写真】司会の石丸幹二、ゲストの芳根京子ら 　1964年の放送開始以来、オーケストラと異ジャンルの音楽を融合するなど、常に挑戦を続けてきた、テレビ朝日の長寿番組『題名のない音楽会』。3月9日（土）の放送は「みんなで奏でる！ドラえもん交響楽（シンフォニー）の音楽会」と題して、現在公開中のドラえもん長編映画43作目「映画ドラえもん のび太の地球交響楽（ちきゅうシンフォニー）」をテーマに、映画内の音楽を中心に展開する。 　番組司会者で、今回の映画にも声優として参加した石丸幹二が、おなじみのドラえもんの主題歌「ドラえもんのうた」、星野源による「ドラえもん」をオーケストラをバックに歌唱。「多くの世代に愛されているドラえもんの歴史を感じます」と感慨深い様子で語った。 　そして、同作でミーナ役を担当した俳優の芳根京子がゲストとして初出演。小学4年生の頃から吹奏楽に打ち込んだ芳根は、映画を機に全国から参加者を募り結成された総勢52人の子ども楽器隊「ドラドラ♪シンフォニー楽団」の代表10人とオーケストラと共にフルートを奏でる。 「ドラドラ♪シンフォニー楽団」から選ばれた子どもたちと、オーケストラと共に「夢をかなえてドラえもん」を演奏する芳根は「みんなとまた一緒に演奏できる場があることがうれしくて。本当に楽しかったです！オーケストラの皆さんの演奏が後ろから聞こえるのも、支えられているようでとても頼もしく、音楽の楽しさというのをあらためて感じました」と瞳を輝かせた。 　さらに、映画「ドラえもん」の音楽を担当して今回で6作目となる作曲家・服部隆之（「隆」は「生」の上に横棒が入る旧字体）も登場。劇中でも印象的に描かれている「リコーダーの課題曲 白鳥のエチュード」（作曲：服部隆之）を、観客、オーケストラ、石丸らと共にリコーダーで大合奏する。その美しいメロディラインが、会場一体を包み込む様子は圧巻。テレビ画面には楽譜も表示され、テレビの前で一緒に演奏を楽しむことができる。 　また、ミッカ役の声優を務める平野莉亜菜が透明感あふれる歌唱を披露。これには芳根も「透明感があってすごく吸い込まれる」と絶賛。まさに“天使の歌声”で感動と癒やしを誘う。 　最後は全員で、ドラえもんたちが地球を守るためにたくさんの仲間たちと一緒に奏でるシンフォニー「地球交響楽」の第1楽章を演奏。心をひとつにして奏でる美しいシンフォニーに注目だ。 ＜芳根京子　コメント＞ 私は小学4年生の時から6年間、吹奏楽をやっておりましたので、『題名のない音楽会』はずっと家族で観ていた番組なんです。ですので、出演のお話をいただいた際には、まず家族に「『題名のない音楽会』に出られることが決まりました」と報告しました（笑）。それくらいに、夢みたいな瞬間で、ありがたい体験をさせていただきました。さらに映画とのコラボ企画ということで、この日の収録をとても楽しみにしていました。 今回、初めてオーケストラの皆さんと「夢をかなえてドラえもん」という楽曲を演奏させていただきましたが、「ドラドラ♪シンフォニー楽団」のみんなとまたこうして一緒に演奏できる場があること自体がうれしくて。本当に楽しかったです！オーケストラの皆さんの演奏が後ろから聞こえるのも、支えられているようでとても頼もしく、音楽の楽しさというのをあらためて感じました。聴いてくださる皆さんも、私と同じ思いを感じてくださったら幸せです。 石丸さんも「楽しそうで僕も入りたかった」とおっしゃってくださいましたが、石丸さんとは音楽を題材にしたドラマでご一緒させていただいて以来、9年ぶりでした。それがまた音楽に関わる番組での共演ということで、とても縁を感じました。 音楽がお好きな方も、あまり触れたことがない方も、ぜひ「映画ドラえもん のび太の地球交響楽（ちきゅうシンフォニー）」と併せて観ていただければ、よりトキメクと思います♪　どうぞお楽しみに！