ベルギー国王夫妻を迎えて!マクロン仏大統領夫妻がエリゼ宮で催した豪華な公式晩餐会のメンバーとは?
3日間の日程でフランスを公式訪問したベルギーのフィリップ国王とマチルド王妃は10月14日、マクロン仏大統領夫妻による国賓晩餐会の歓迎を受けた。この晩餐会は、フランスとベルギー両国の友好と同盟を祝う機会となった。 【写真】ベルギー国王夫妻を迎えて!マクロン仏大統領夫妻がエリゼ宮で催した豪華な公式晩餐会の参加者とは?
2024年10月14日、エリゼ宮でベルギーのフィリップ国王とマチルド王妃夫妻の来訪を祝う晩餐会が開催され、180名を超える招待客が集った。ベルギー国王夫妻は午後8時頃に到着し、エリゼ宮の前庭でマクロン夫妻の歓迎を受けた。
招待客にはジャーナリストのステファン・ベルン、ベルナール・アルノー夫妻やグザヴィエ・ニールら、フランス各界の名士が顔をそろえた。国王夫妻の21歳の息子、ベルギーのガブリエル王子もいた。現在、フランスで軍事訓練を受けているため、この晩は両親と合流することができたのだ。
最高にきらびやかな晩だった。ベルギーのマチルド王妃はミッドナイトブルーのロングサテンドレスを着用していた。えりもとにはラインストーンが散りばめられ、ドレスとお揃いのサテンのクラッチバッグを持っている。ブリジット・マクロンは黒のロングドレスで、シースルーの袖は同じくクリスタルが散りばめられていた。マクロン大統領とフィリップ国王は、効率よくシンプルな装いを選び、定番ながら華やかな印象のブラックタキシードを着用した。
晩餐会に先立ち、日中のマチルド王妃は、ひときわエレガントなスタイルで注目を浴びた。列車ユーロスターから降りた時は、ベルギー王室御用達ブランド「ナタン」のタータンチェックのベルト付きロングトレンチコートに身を包んでおり、凱旋門での歓迎セレモニーでは、赤を基調としたディオールのトータルルックに着替えていた。
深く誠実な友情
大統領官邸に入ると、ベルギーの君主はフランスとベルギーを結びつける「特別な」絆について語った。「ベルギーとフランスは、深く誠実な友情で結ばれており、共同プロジェクトを通じて常に共に歩んできました」
これに対し、「我々は単なる同盟関係を超えた友情で結ばれています」とフランス大統領も返した。国賓訪問は10月16日まで続き、アンヌ・イダルゴ・パリ市長との昼食会、シャンティイー城の訪問、リール市への立ち寄りが予定されている。
text : Louise Ginies (madame.lefigaro.fr)