北海道北部や空知地方で局地的な大雪 日曜から月曜にかけては日本海側で雪が強まる予想
HTB北海道ニュース
20日の北海道内は冬型の気圧配置が強まっている影響で道北や空知地方を中心に局地的な大雪になっています。 永山友菜記者) 「旭川市内では午前7時ごろから吹雪き始め、冷たい風が吹きつけています。視界が悪く、遠くの車のヘッドライトは霞んで見えます」。 午前7時の旭川市内。先が見えないほどの強い雪が降っています。 午後5時までの24時間で降った雪は幌加内町で27センチ、稚内空港で24センチ、豊富町で23センチなどと道北や空知地方を中心に大雪となっています。 本間壮惟記者) 「岩見沢市の住宅街です。雪で車道はかなり狭くなっています。家の屋根の雪もせり出していまにも落ちそうです」。 20日あさにかけて8センチの雪が積もり午前5時に114センチの積雪となった岩見沢市では20日も市民らが雪かきに追われていました。 岩見沢市民) 「12月にこんなに降るなんてめずらしい」、「仕方ないことは仕方ないけど一気に来すぎですね」。 道北や空知地方などは今夜にかけて引き続き雪が降り、交通障害に注意が必要です。また、日曜日から月曜日にかけては日本海側で雪が強まる予想で札幌でも月曜日の朝は雪かきが必要になりそうです。
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