大沢伸一、音楽は「非日常的な検索」でみつける─その方法とは?
DJでMONDO GROSSOの音楽をあまりかけない理由
大沢は、クリスがプロデュースする5月10日(金)にザ・ガーデンホールで行われる「Celebrate 30th Anniversary of YEBISU GARDEN PLACE with SHINICHI OSAWA -MONDO GROSSO DJ SET- Produced by クリス・ペプラー」に出演する。当日は、大沢率いるMONDO GROSSOのDJセットに加え、ゲストのDONGURIZU、RHYME、オープニングアクトにNao Kawamuraが登場する。 クリス:どういうセットを考えていますか? 大沢:基本的にDJでオファーされるときにMONDO GROSSOの音楽はほとんどかけないんです。DJとしての自分とMONDO GROSSOの音楽って分けて考えているところがあるんですけど、すごく特別な状況に限り、MONDO GROSSOの曲をメインにしてDJをすることがあって、「MONDO GROSSO DJ SET」や「MG SET」と呼んでいます。今回はご依頼の内容から考えてこれをやらせてもらえるんじゃないかってことで、このセットでいこうと思っています。 クリス:なんでDJだとMONDO GROSSOはあんまりやらないんですか? 大沢:MONDO GROSSOってバンドのイメージがあるじゃないですか。だからDJであまり安請け合いしたくないなっていうところと、やるんだとしたら本当に映像とシンクロしてMONDO GROSSOがきちんとDJとして成立しているよっていうことがやりたかったので、ちゃんと機会を見分けてやらせていただきたいと思っています。こうやってDONGURIZUが入ったりRHYMEが入ったりすることで、今回は非常に楽しみです。 MONDO GROSSOは2月にニューアルバム『BIG WORLD』をリリースした。その他の情報は、MONDO GROSSOの公式サイトまで。 『SAPPORO BEER OTOAJITO』では、毎週さまざまなゲストを迎えてお酒を飲みながら音楽トークを繰り広げる。放送は毎週土曜18時から。