バルサ組を中心にスペインの若手が凄すぎる 今後の代表戦で試したいマルク・カサド、オモロディオンの実力
次々と優秀な逸材が出てきている
スペインサッカー界からは次々と優秀な若手が出てくる。特に最近はバルセロナのカンテラから続々と若手が昇格していて、再びカンテラ組の存在感が大きくなっている。 それはスペイン代表の強化に繋がる。スペイン『as』が今月の代表戦へ注目しているのは、バルセロナで出番を増やしている21歳のMFマルク・カサドだ。 今季の立ち上がりはフレンキー・デ・ヨングが負傷していたこともあり、カサドの出番が増えた。指揮官ハンジ・フリックの信頼を勝ち取っており、実力的にはスペイン代表入りにふさわしいと言える。まだU-21スペイン代表でデビューしたばかりではあるが、一気にA代表へステップアップしてもいいだろう。 残念ながら今季早々に長期離脱してしまったが、同じ中盤では17歳のMFマルク・ベルナルもインパクトを残していた。将来的にはカサドとベルナルが揃ってA代表に入ることになりそうだ。 また前線では、ポルトガルの名門FCポルトで大ブレイクする大型FWサム・オモロディオン(20)に注目が集まる。今季は国内リーグで7ゴール、ヨーロッパリーグで4ゴールを記録していて、すでにFCポルトのエースだ。 193cmとサイズがある点も魅力で、2026年のワールドカップまでにスペイン代表でテストしておきたい選手だ。スペイン代表は今月のネーションズリーグでデンマーク代表、スイス代表と対戦する予定で、若い逸材もテストしておきたいところだ。 ※一部選手の年齢表記に誤りがありました。お詫びし、訂正いたします。
構成/ザ・ワールド編集部
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