今日の気温は「39度」だけど、部屋に「モバイルバッテリー」を置きっぱなしで出掛けるのは危険? エアコンは“つけっぱなし”にすべきなの? 火災のリスクについても解説
気温39度の時の室温は?
気温39度のとき、室温はどうなっているのでしょうか? 外気温が高温のとき、室内温度が外気より高くなるか低くなるかは、住宅の状況によります。 通気の悪い住宅で、アパートやマンションの最上階に部屋がある場合、日中は室内温度が外気温よりも高い灼熱(しゃくねつ)地獄になっていることがあります。一方、全館空調の設備がある住宅では日中でも室温が外気温より低く保たれるようです。
エアコンをつけっぱなしにした場合の電気代
エアコンの電気代は、簡単な計算式で求められます。 電気代=消費電力×単価 ここでは、消費電力は6畳用の一般的なエアコンの635w 、単価は全国家庭電気製品公正取引協議会より公表されている目安単価31円/kWh(税込)、日中10時間の外出中にエアコンをつけることとして、1ヶ月の金額を試算します。 0.63(635w)×31円×10時間×30日=5859円(税込) 昼間の外出時にエアコンをつけっぱなしにした場合、電気代は月5859円となります。 仮に24時間つけっぱなしにする場合は、月1万4062円になります。
まとめ
昼間の外出中、エアコンをつけっぱなしにすると電気代が月5859円かかることが分かりました。モバイルバッテリーの相場は1000円台~4000円台なので、モバイルバッテリー1つ買うより電気代の方が高くつくということになります。 家電のために、と不在時までエアコンをつけておく必要はありませんが、モバイルバッテリーによる火災が起きていることも事実です。今一度使用方法を確認し、危険な使い方をしていないか、保管方法は合っているかなどを確認しておくのがよいでしょう。 執筆者:FINANCIAL FIELD編集部 ファイナンシャルプランナー
ファイナンシャルフィールド編集部