【お花見シーズン】屋外の宴席こそ「お育ち」がバレる! 桜のめで方、屋台フーズの食べ方で知っておきたいこと
お花見を通じて人間関係を広めたり積極的な交流ができます
仕事関係でもプライベートでも、お花見をきっかけに親しくなるチャンスです。ゴザの上で車座になって座れば、連帯感が生まれます。積極的に交流ができ、お花見ならではの盛り上がりを得ることができます。普段以上に距離が近くなりやすいのもお花見ならでは。ときには初めて会ったグループでも、多くの人同士の交流をしてみてはいかがでしょう。
●幹事は、下見に行っておけばトラブルを未然に防げます
お花見は桜の木の下や、桜の良く見える場所を選べれば参加者も喜ぶでしょう。お花見の場所選びは、宴会の店選びと同じで実際の雰囲気などは事前に下見をしておかないと、「思っていたよりスペースがない」、「不便」など、想定外のことが起きます。当日に参加者の皆さんが迷わず案内できるようにするためにも下見は大切です。
●食べ歩きはレディにあらず
お花見の会場は大勢の人出があることも想定されます。フィンガーフードのスティックは先がとがっているので、すれ違った人に当たる可能性があります。串だけでなく、ケチャップやソースが他の人に付いてしまう危険性も。そもそも、食べ歩きはレディにふさわしくありません。 【前編】では、お花見の歴史や、自分たちのお花見の席につくまでの基本マナーについてお伝えしました。 ▶つづきの【後編】では、お花見での飲食にまつわる具体的なマナーについて教えていただきます。
エディター・ライター/(一社)日本プロトコール&マナーズ協会理事 高谷治美