県立病院職員が不正操作で検査予約、費用も払わず… 新潟県が懲戒処分
新潟県は10月25日、業務用システムを繰り返し不正操作し、自身の検査を予約して検査費用も支払わなかったとして、県立病院の50代男性の会計年度任用職員を停職の懲戒処分にした。期間は2024年度末までの157日。職員は検査費用を全額弁済し、25日付で退職した。 県病院局総務課によると、職員は2014年11月~24年5月、システムを医師の許可なく操作し、健康診断の追加検査などを予約して受けた。会計が発生しなくなる処理もしていた。不正操作による検査は延べ15件、総額4万5130円に上った。