大谷翔平、50盗塁&51盗塁で「48‐51」達成!初回に右越え二塁打→三盗 2回に右翼への適時打→二盗 日本選手では01年イチロー以来の大台
ドジャースの大谷翔平が現地時間9月19日(日本時間20日)、敵地でのマーリンズ戦に「1番・DH」で先発出場。初回の第1打席で右越えの二塁打を放つと、三盗に成功。今季50盗塁を達成。日本選手では2001年にイチローが56盗塁を達成して以来となる大台で、さらに犠飛で本塁に生還した。 【動画】ついに大台50盗塁!大谷翔平が三盗を決めるシーン 相手先発はエドワード・カブレラで、今季は18試合に登板して4勝7敗、防御率4.55の成績。大谷は過去の対戦で3打数無安打2四球だった。2回の第2打席は二死一・二塁から右翼への適時打で出塁すると二盗を決め、51個目の盗塁も決めた。大谷はこれで「48‐51」を達成した。 前日の同戦では左翼への安打で出塁。すかさず二盗を決めて26回連続盗塁成功となった。これでデーブ・ロバーツ監督が現役時代に記録した49盗塁に到達した。 チームは地区優勝マジック「7」で、きょう勝てばワイルドカードによるプレーオフ進出が決まり、チームメイトとシャンパンでの祝杯を挙げることも決定している。 大谷はこれで前人未到の「50‐50」へあと2本塁打となった。初のプレーオフ進出とともに、偉業達成も目の前だ。 [文/構成:ココカラネクスト編集部]