露プーチン大統領が「年次教書演説」 ウクライナ侵攻の戦果強調か
日テレNEWS NNN
ロシアのプーチン大統領は、日本時間の午後6時すぎから施政方針演説にあたる「年次教書演説」を行っています。 【動くグラフ】米大統領選挙2024 共和党候補者・支持率の推移 ロシア大統領の「年次教書演説」は、内政・外交について年1回、議会に方針を示すものですが、今回は、ウクライナ侵攻が3年目に入り、3月に大統領選挙を控えていることから、意味合いの異なるものになっています。 これまでの演説でプーチン大統領は、「ロシアへの内政干渉は許さない」と述べてアメリカなどを批判しました。また、アメリカ大陸にも到達可能な大陸間弾道ミサイル「サルマト」を配備したと発表しました。 年次教書演説はプーチン大統領の一大イベントですが、アメリカなどとの対決姿勢を強調することで、ウクライナ侵攻継続に向けて国民の戦意を鼓舞する狙いがありそうです。