ロッテ・横山陸人、来季は「セーブ王か最優秀中継ぎ」タイトル奪取宣言 友杉篤輝とともに野球教室参加
ロッテの友杉篤輝内野手(24)と横山陸人投手(23)が22日、千葉県市原市の辰巳公民館横グラウンドで、球団オフィシャルスポンサーの辰巳台こどもおとな歯科が主催するイベントに参加。幼児から小学生までの61人と投げる、捕るなど野球を通じて触れ合った。 2023年に入団して以来、オフには2年連続で野球教室などで指導する友杉は「子ども好きなんで、楽しかったです。楽しそうにやってくれたんで、すごく良かったです」と終始、笑顔。 今季は遊撃でのスタメンでチーム最多の108試合に出場。シーズン序盤は一時、打率首位に立つこともあったが、最終的には2割6厘で終えた。課題の打撃向上へ「逆手で打ったりとかスイング軌道を意識して平行に、ゼロ度くらいで真横から出すってのを意識してやっています」と定位置確保に向けオフを過ごす。 横山は来季のタイトル取りを宣言した。入団5年目の今季はシーズン自己最多の43試合に登板。防御率1・71でキャリアハイを更新したが「今年、勝ちパターンだったりとか経験させていただいて、その中でもっと数字にこだわっていければ」と意識は高い。将来的にポスト益田が期待される来年の年男は「セーブ王だったり最優秀中継ぎだったり、タイトルを目標としてやっていきたい」と変化球の精度に磨きをかけ来シーズンに挑むことを誓った。
中日スポーツ