機能もサイズも一人暮らしテレビの最適解かも。レグザ「V35N」32V型実機レビュー
進学や就職などで引っ越して心機一転。新生活に向けたお部屋作りの際に考えて欲しいのがテレビ選び。 【詳しい操作方法を画像でチェックする】 今の時代、「一人暮らしの部屋にテレビって必要…?」というところからスタートしないといけません。地デジ放送はあまり見ないとか、スマホでYouTubeやPrimeVideoを見ればいいとか、地デジ番組もTVerも見られるし…と、今となっては一人暮らしにテレビが必須ではない理由は多数あります。 でも、国内大手メーカーによる小型テレビもそんな状況にしっかり対応。TVS REGZAが2月に発売したレグザ「32V35N」はネット動画時代に向けたチューナー搭載の小型テレビ。YouTubeやPrimeVideo、Netflix、TVerの見逃し配信も見られて、AirPlay対応でスマホと連携。つまり、スマホで見ている動画をそのまま見られるテレビなんです。 実勢価格は5万5000円前後。今回はサンプルを借りて実機レビューしていきます。
■ニュースを流しっぱなしにしておけるのもテレビの魅力
早速、設置してみます。今どきのテレビって50インチ級サイズの4Kテレビが多いなか、レグザ「32V35N」は可愛らしい32V型サイズ。テレビ台を用意しなくてもローボードなどでも十分設置できます。 一人暮らしする人は、テレビ購入時の初期設定が未経験の人も多いかもしれません。今どきのテレビって、最初に地デジ/BSなどの放送受信設定と、Wi-Fi(有線LANも対応)のネットワーク接続まで済ませる流れ。電源とアンテナ線を繋いで終わりの昔のテレビとは違って、スマホのようなセットアップ方式になっています。 初期設定が済むと…ひとまず地デジ放送に切り替わり、あとは通常のテレビです。テレビ放送視聴は利用スタイル次第ですが、地デジ放送のドラマやアニメ、バラエティ番組などもSNSでよくバズってますからね(今の時代、大部分はネット配信もありますが…)。あとはネットにはないニュースやスポーツ中継を見る時や、災害時の情報収集にはあると便利。 なお、地デジ放送周りのスペックは、2チューナー搭載でUSB HDD接続による録画も対応しています。