衆議院選挙 一夜明けて喜びの朝(福島)
福島放送
福島4区で初当選を果たした、自民の坂本竜太郎さんは、地元いわき市の事務所で開票結果を伝える新聞に目を通しました。 挨拶周りなどで、睡眠時間は1時間ほどしかなかったと言いますが、浜通りの復興を進めるため決意を新たにしていました。 「全然疲れもないですし、一番元気かもしれないです選挙期間中の中で。いい意味で充実して、また走り出せるという状況です。改めて本当に身の引き締まる思いであると同時に、重責を担うということで大変緊張を継続させていただいているところです。」と述べました。 当選11回目のベテランも、区割り変更後初めての選挙を終えて喜びはひとしおです。 福島2区の玄葉光一郎さんは、須賀川市の事務所で集まった支援者と喜びを分かち合いました。 「与党の過半数割れという状況を踏まえた上で、国民の目線で、しっかりですね。 政治が前へ進むようにしていかなきゃいけないと思っています。」と述べました。 福島1区の金子恵美さんは、4回目の喜びの朝をこれまでと同じように、妹の美智さんと一緒に迎えました。 「政治改革をまずしてこそ、様々な政策というものが実現できるという風に思っていますので、政治に対する信頼回復を第一に考えていきたいと思います。」と述べました。 一方、当選5回目、福島3区の小熊慎司さんは当選の翌日も朝から街頭に立つのが恒例。 今回は新たに選挙区に加わった白河市で、雨が降る中、傘とのぼりを手に演説しました。 「失われた政治の信頼を回復するために、国政にこの身を投げ出して取り組んでいかなければならない。」と述べ、政治とカネの問題についても、「選挙を経たからといって裏金議員のみそぎは終わっていない」として、追及を続ける姿勢をアピールしていました。