【SSPW】3・21後楽園で激突する関根“シュレック”秀樹を「無名の人」扱い…。澤田敦士が大放談!
「いまの僕が見せられるのは覚悟だけですよ」
――先ほども言いましたが、関根選手は柔術・柔道の実力者です。澤田選手に対して道着を着てこないほうがいいと忠告を送っていましたが? 澤田 何も響いてこないですね。寝言言ってんじゃねぇぞとも思わない、ありきたりな言葉過ぎて。逆に言ってやりますよ、吐いたツバ飲み込むんじゃねえぞと。でも、これじゃ彼がかわいそうなんで、僕が道着を着るかどうかはリングに上がるまでわからないってことにしておきましょうか。結局、その関根シュレックさんも目の前しか見えてないんですよ。世間を見てない。なのに闘いだとか闘魂だとか軽々しく使っちゃう。 ――IGFでデビューした澤田さんは長きにわたって故アントニオ猪木さんの考え方や教えに接してきました。 澤田 みんな闘魂がどうだとか軽々しく言うじゃないですか。そんなの僕だってわからないですよ。常に世間を意識しろっていうのはありますけど、それもあくまで猪木会長の考えのひとつにすぎませんから。 ――澤田選手も3・21後楽園で覚悟のファイトが求められます。 澤田 いまの僕が見せられるのは覚悟だけですよ。覚悟しかない。花が咲こうが咲くまいが、生きてることが花なんだと。 ――澤田選手は2020年3月のストロングスタイルプロレス後楽園ホール大会の試合後、救急搬送。心臓の手術を受ける大ダメージを負いました。 澤田 プロレス界に恥をさらした試合ですよ。でも、猪木会長も言ってたじゃないですか、恥をかけって。「とことん恥をかけ。かいてかいて恥かいて、裸になったら見えてくる。本当の自分が見えてくる」って。僕はトコトン恥をかきました。関根シュレック選手も恥をかいたほうがいい。中嶋選手も恥をかいたほうがいい。もうカッコつけたってしょうがないでしょう。恥をかいて、ホントの自分を見せたほうがいい。僕も今回の試合は、相手がどうのこうのじゃなくて、自分との闘いですよ。覚悟をもってリングに上がる。恥をかくんであればトコトン恥をかく。どういう結果になろうが、見たくないヤツは見なくていいし、見たいと思ったら裸の僕を見てくれればいい。2024年3月21日、澤田敦士をさらけ出すだけです。 【対戦カード】 《Wメインイベント② レジェンド選手権試合 60分1本勝負》 [第17代王者]間下隼人(ストロングスタイルプロレス) vs [挑戦者]アレクサンダー大塚(AODC) 《Wメインイベント① 女子タッグ王座選手権試合60分1本勝負》 [王者]ジャガー横田(SSPW女子タッグ王者/CRYSIS/ワールド女子プロレス・ディアナ) &藪下めぐみ(SSPW女子タッグ王者/ CRYSIS/フリー) vs [挑戦者]ダーク・タイガー(DarkerZ)&ダーク・チーター(DarkerZ) 《第4試合 6人タッグマッチ 30分1本勝負》 スーパー・タイガー(ストロングスタイルプロレス)&船木誠勝(フリー) &ザ・グレート・サスケ(みちのくプロレス) vs ダーク・ウルフ(DarkerZ)&村上和成(フリー)&関本大介(大日本プロレス) 《第3試合 タッグマッチ 30分1本勝負》 タイガー・クイーン(ストロングスタイルプロレス)&雪妃真矢(フリー) vs Sareee(フリー)&本間多恵(フリー) 《第2試合 タッグマッチ 30分1本勝負》 関根“シュレック”秀樹(ボンサイ柔術)&日高郁人(ショーンキャプチャー) vs 澤田敦士(無所属)&政宗(フリー) 《第1試合 シングルマッチ 30分1本勝負》 野崎渚(フリー) vs 柊くるみ(プロミネンス) ※対戦カードは変更となる場合がございます。 <写真提供:ストロングスタイルプロレス>
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