ヤマハ株式会社・山浦敦代表執行役社長(中央）を挟んでフォトセッションするLUNA　SEAのJ(左）とSUGIZO

　ロックバンド「ＬＵＮＡ　ＳＥＡ」のＪとＳＵＧＩＺＯが５日、都内でヤマハ「ライブの真空パック」アンバサダー就任発表会に出席した。 　実際のライブをデータ保存し、映像、楽器、照明などでリアルに再現する「ライブの真空パック」のアンバサダー就任イベント。同プロジェクトについてＪは「ミュージシャンの魂が未来に残っていくということ。演奏にあるエネルギーを未来に向けて残していくのはとんでもないこと」と称賛し、ＳＵＧＩＺＯも「演奏の息づかい、ライブの息づかいを残せる。蓄音機ができたときの衝撃と一緒だと思います」と続いた。 　未来に向けて自分たちのライブステージを残すことができることから、ＳＵＧＩＺＯは「個人的なことを言わせてもらうと、音楽を魂かけてやっている一番の理由は子供たちのため。自分たちは人生の中間地点を過ぎていて、今これだけ音楽やってるのは次の世代にバトンを渡したいからなんです」と告白。「くさい言い方ですけど、僕らの音楽の存在が夢や未来を見いだせてあげるようなものであればこれほど誇りなことはないですし、そのために全ての活動が存在していると思っています」と明かした。 　Ｊも「若い子たちが何かに触れれるチャンスを僕らが作れるのであればそんな素晴らしいことはない」と共感。「一人でも多くの若い子たちに届くように進めれば良いなと思っています」とうなずいた。 　イベントにはＲＹＵＩＣＨも出席予定だったが、体調不良のため欠席した。