20年前と比較して2番目に「人口が増加した都道府県」はどこ 納得の答えに正解率は約4割だった
毎年のように人口が減少している日本ですが、増加している都道府県もあります。それでは20年前(2003年)と比較して2番目に人口が増加している都道府県はどこかご存知でしょうか。 ◆【写真2枚】20年前と比較した都道府県別の人口増加数を見る 今回アンケートを取ったところ、全体の約4割が知っているという事実が判明しました。 記事後半では、20年前と比較して2番目に人口が増加している都道府県の経済面について紹介します。 ※総務省統計局「人口推計」の最新版が2023年なので、それから20年前の2003年との比較をしています ※編集部注:外部配信先ではハイパーリンクや図表などの画像を全部閲覧できない場合があります。その際はLIMO内でご確認ください。
20年前と比較して、2番目に人口が増加している都道府県はどこなのか
LIMO編集部が全国の10歳代~60歳代の男女100名を対象に、「20年前と比べ、2番目に人口が増加している都道府県はどこでしょうか」というアンケートを取ったところ、全体の42%が神奈川県と回答。 次に多かったのが24%の埼玉県。そして20%の愛知県、14%の千葉県という順番になりました。 ちなみに選択肢にある4県の面積は、愛知県・約5678平方キロメートル、千葉県・約5156平方キロメートル、埼玉県・約3767平方キロメートル、神奈川県・約2415平方キロメートルです。
2003年と2023年の都道府県別人口を比較してみると…
総務省統計局が発表した「人口推計2023年(令和5年)10月1日現在」と「平成15年10月1日現在推計人口」を見てみると、20年間で人口が増加したのは8都県のみ。1番人口が増加している東京都は20年間で177万6000人も増加しています。 2番目に人口が増加したのは、神奈川県でその数は54万2000人。神奈川県の2003年時点の人口は868万7000人で、2023年には922万9000人となっています。 選択肢にあった県の増加数は以下の通りです。 ・愛知県 増加数31万9000人 ・埼玉県 増加数30万2000人 ・千葉県 増加数23万3000人 ちなみに20年前と比較して1番人口が減少しているのは北海道で、その数は56万7000人となっています。北海道の2003年時点の人口は、565万9000人でしたが、2023年には509万2000人となっています。