ドジャースVSヤンキース直前に煽り合いの“舌戦”発生 両軍監督の関係性が「根深いね」米反応
ワールドシリーズが開幕
米大リーグのワールドシリーズ(WS)は26日(日本時間27日)、第2戦がロサンゼルスで行われる。前日には、ドジャースがヤンキースに延長10回、6-3で劇的な逆転勝利。試合前の会見ではヤンキースのアーロン・ブーン監督がドジャースのデーブ・ロバーツ監督を“口撃”。穏やかな舌戦が繰り広げられた。しかし、ヤンキースのエース、ゲリット・コール投手はまさかの反旗を翻している。 【画像】「奥さんが撮った写真かな」 大谷翔平が試合後に公開した1枚が話題 プライドがぶつかり合った。決戦前の会見。南カリフォルニア大(USC)出身のブーン監督は「私はトロージャンズ(USCチームの愛称)だ。ここの皆さんはご存知の通り、トロージャンズに入れば一生その一員だ」と母校への誇りを見せた。一方、ロバーツ監督の母校はUCLAことカリフォルニア大ロサンゼルス校。ともにロサンゼルスを拠点とする両校は長年のライバル関係にある。 ブーン監督は続けて「ブルーインズ(UCLAチームの愛称)の一員なのは4年間だけ。ドック(ロバーツ監督)もそうだと思うよ」と笑顔で煽り。この発言にロバーツ監督は「アウチ。これは痛いね。間違いなく同意できない。100%だ」とにこやかに異論を唱えた。実はUCLA出身のコールも援軍。「アーロンと僕は常に何でも意見が合うわけじゃない」と指揮官に“反発”し、笑いを誘った。 MLB公式Xが「ただのヤンキース―ドジャースじゃない。USC―UCLAでもある。伝統は決して卒業しない」と記して映像を公開。米ファンからは「ライバル関係は根深いね!」「ハハ、ライバルの雰囲気がとてもいいね」「クラシックは色褪せない」「僕はUSCの男だけど、この試合はUCLAのロバーツを応援するよ」といった反響が寄せられた。
THE ANSWER編集部