中川大志の続投決定『ソニック × シャドウ TOKYO MISSION』吹替予告も
「ソニック・ザ・ヘッジホッグ」映画シリーズ最新作『ソニック × シャドウ TOKYO MISSION』の日本語吹き替え声優が発表。吹き替え版予告編も公開された。 【写真】向かってくるソニック『ソニック × シャドウ TOKYO MISSION』 本作は、世界的キャラクター・ソニックを主人公にした映画シリーズで、『ワイルド・スピード』シリーズ敏腕プロデューサーのニール・モリッツ率いる「オリジナル・フィルム」が製作を主導し、2020年に1作目『ソニック・ザ・ムービー』、2022年に2作目『ソニック・ザ・ムービー/ソニック VS ナックルズ』を公開。シリーズ全世界累計興行収入7.2億ドル=1,000億円(※1ドル145円換算)を突破する大ヒットシリーズ。 そして、シリーズ3作目の冒険の舞台は、ついに母国・日本へ。ソニックを中川大志が続投し、映画初登場を飾る闇のダークヒーローシャドウを森川智之、シャドウの運命、そして本作の物語に大きく関わる重要キャラクター・マリアを悠木碧が担当することが決定。 シリーズ1作目からソニックを熱演している中川は「久々のソニックとの再会は、やはり興奮しました。彼の顔を見ると、不思議と、その間の空いていた時間が嘘のようにエネルギーが湧き上がってきました!」と喜び、東京・渋谷のスクランブル交差点でのシャドウとの激突も大きな見どころとなる最新作に「今回も収録を通して、ソニックへの愛は益々大きくなるばかりでした。新たなソニックの顔を皆さんにも沢山見つけてもらいたいです!」とコメント。 数々の作品でキアヌ・リーブスの吹き替えを担当、『ジョン・ウィック』でキアヌ・リーブス来日の際、日本語吹き替えを直々に本人から託された森川は、「超人気作品の『ソニック』シリーズに出演するだけでも光栄なことなのに、あのダークヒーロー、シャドウを演じられるとは感無量であります!字幕版ではシャドウの声をキアヌ・リーブスさんが担当!いつも彼の日本語吹替をさせていただいていますが、同じキャラクターの声優を務めるというのも楽しかったです!」と熱いメッセージ。 かねてより熱狂的なシャドウ推しである悠木は「ソニックはクールな憧れの存在だった生涯ですが、映画版の彼には可愛い弟みたいな印象を受けるといいますか…、…のちに、香盤表を見てびっくり。マリアってあのマリア…?」と決定の瞬間をふり返ると、「推しの推しの声帯になる世界線がこの日本に存在してしまう…?事の重大さに震えましたが、シャドウに興奮する私も頭の中で大慌てしている私も厳重に!しっかり!2度と!起きないように封じ込めて、全霊で取り組みましたのでご安心ください!」と語った。 また、悪の天才科学者ドクター・ロボトニック役を山寺宏一、赤いハリモグラの戦士ナックルズ役を木村昴、テイルス役を広橋涼、保安官トム役を中村悠一、トムの妻マディ役を井上麻里奈、ドクター・ロボトニックの助手エージェント・ストーン役を濱野大輝がそれぞれ続投。 本作ではドクター・ロボトニックと、ロボトニックそっくりの顔をした祖父・ジェラルドをジム・キャリーが一人二役で演じることが明らかになっているが、山寺は「あなた同士の掛け合いの吹替えは大変でしたが、声優冥利に尽きる楽しい時間でした。引退などと言わず、これからも唯一無二の演技で我々を楽しませて下さい。少なくとも僕が声優をやめるまでは」と深いリスペクトと愛のこもったメッセージを寄せる。 木村は「ソニックたちと心の距離を縮めファミリーの一員となったナックルズの活躍にもご注目ください!」と呼びかけ、広橋も「知っている街を駆けぬけるソニックに会いにきてください。お待ちしています」とコメント。 中村は「今作もこれまでに負けず劣らず『ソニック愛』に溢れた作品となっていて、エンディングのラストまでそれを感じ続けることが出来ました。BGMや演出、細かい所まで本当に沢山あるので是非発見して頂きたいですね!」と話す。 井上は「今作もソニック達とロボトニック達の熱いバトルを存分にお楽しみ下さい!」とメッセージ。 濱野は「映画『ソニック』シリーズを応援してくださっている皆様。今作の展開もジジジッと痺れるくらい、最高です。悩む暇があったら観るんだ!」と熱く語る。 そんな最強ボイスキャスト陣の快演を堪能できる予告編も到着。渋谷で繰り広げられるソニックとシャドウの激しい衝突を皮切りに、ドクター・ロボトニックと祖父・ジェラルドを見事に演じ切る山寺の真骨頂も。世界を巻き込んだ一大バトルの行く末、ソニックとシャドウの戦いが導く未来への期待を一層掻き立てる。 『ソニック × シャドウ TOKYO MISSION』は12月27日(金)より全国にて公開。
シネマカフェ シネマカフェ編集部