鈴鹿央士“左右馬”が松本穂香“鹿乃子”に優しい言葉をかけるシーンに「気遣いまで完璧」の声<嘘解きレトリック>
鈴鹿央士と松本穂香がW主演を務める月9ドラマ「嘘解きレトリック」(毎週月曜夜9:00-9:54、フジテレビ系/FOD・TVerにて配信)。11月11日に放送された第6話では、自分の能力のせいで周りの人を傷つけてしまうと悩み落ち込む鹿乃子(松本)に、左右馬(鈴鹿)が優しい言葉をかける様子が描かれ、SNSでは視聴者から多くの投稿が上がった。(以下、ネタバレを含みます) 【写真】ひったくり犯を捜索する鹿乃子(松本穂香)と千代(片山友希) ■「嘘解きレトリック」とは 本作は、“やたら鋭い観察眼を持つ借金まみれの貧乏探偵”・祝左右馬(いわいそうま)と、“ウソを聞き分ける奇妙な能力者”・浦部鹿乃子(うらべかのこ)の異色コンビが「ウソ」と「マコト」の入り混じる難事件を解決していくレトロモダン路地裏探偵活劇。 借金まみれの貧乏探偵・祝左右馬を鈴鹿、左右馬の探偵助手で人のウソを聞き分ける能力を持つ女性・浦部鹿乃子を松本が演じる。また、九十九夜警察署の刑事・端崎馨に味方良介、藤島家令嬢・藤島千代役を片山友希、小料理屋「くら田」の主人・倉田達造に大倉孝二、小料理屋「くら田」の女将・倉田ヨシ江に磯山さやか、倉田家の息子・タロに渋谷そらじ、カフェー「ローズ」の女給・久我山小百合(リリー)に村川絵梨、鹿乃子の母・浦部フミに若村麻由美が扮(ふん)する。 ■ ひったくり事件が発生、千代と鹿乃子は「少女探偵団」を結成する… ある日、道ばたで左右馬を見つけた千代は思わず駆け寄ろうとする。その瞬間に男とぶつかって倒れてしまった千代。男は千代に怪我がないか確認すると去っていった。 着崩れた千代の着物を着付け直すため、鹿乃子は千代と探偵事務所へと向かう。着付けを終えた千代は、事務所の様子をメモしようとカバンを開けると、見知らぬ手鏡を見つける。 その手鏡はぶつかった時に男性が落としたものではないかと考えた千代は、手鏡を届けに行こうと提案。左右馬は男の当時の装いなどから「左官屋さんではないか」と言い、鹿乃子を千代に同行させる。千代は「少女探偵団結成!」と喜び勇んで事務所を出発する。 早速、左官屋をあたった鹿乃子と千代は、落とし主の男性・利市(橋本淳)を見つけて無事に手鏡を返却。その後、「若い男に手鏡を盗まれた」という女性に遭遇した鹿乃子と千代は利市をひったくり犯として再び捜索するが、利市は犯人ではなかった。そして鹿乃子は利市がついたウソの真意を知り、自分が暴いたウソによって人を傷つけてきた過去を思い出すのだった。 ■鹿乃子に優しい言葉をかける左右馬の姿に「気遣いまで完璧」の声 「人はいろんなウソをつく。悪意、見栄、気遣い、そして秘密。ウソがわかるからこそ見えないものがある」と、ウソを聞き分けてきた過去を振り返り、悩む鹿乃子。 そして、左右馬に迷惑をかけたくないという思いから「探偵事務所をやめます」という鹿乃子に、「ウソが分かる君に見えないものがあるなら、ウソが分からない僕にはそれが見えるんじゃない?だから一緒にいればいいんだよ」と左右馬が優しい言葉をかけるシーンに、「左右馬先生優しい!」「ボロ泣きしてる」「祝先生、気遣いまで完璧」「二人はずっと一緒にいてほしい」「央士くんの優しいしゃべり方がしみる…」「左右馬にキュンキュンしっぱなし」「二人を見てると優しい気持ちになる」などの声が多く寄せられ、SNSが盛り上がった。 次週は原作ファンに人気の幽霊屋敷のエピソードが描かれる。第7話を楽しみに待ちたい。 ◆文=奥村百恵