文京・後楽で若手経営者交流会 商議所青年部主催、新たな経営の可能性探る
「常識打破の経営を目指す!! 若手経営者交流会」が12月4日、「GROWTH文京飯田橋」(文京区後楽2)で開催され、区内外から約65人の若手経営者や起業家が参加した。主催は、東京商工会議所文京支部青年部と文京区、住友不動産。(文京経済新聞) 第1部の講演会では、きらぼしキャピタルのヴァイスプレジデント・桝田竣さんが「今、なぜスタートアップなのか?」と題して講演。続いて、SANKEIプランニングの溝口遼太社長が「波乱の起業と突き抜ける経営」をテーマに、自身の経験を交えながら起業の実態と成功への道筋を語った。 参加者からは「既存の枠組みにとらわれない新しい視点での経営の在り方について学ぶことができた」「同世代の経営者との出会いが新たなビジネスチャンスにつながりそう」などの声が聞かれた。 第2部の立食形式の交流会では、活発な名刺交換と情報交換が行われた。参加者のL-CLIPの鈴木南海子さんは「多様なバックグラウンドを持つ経営者と出会えて良かった。後日連絡を取って話を聞いてみたい」と期待を膨らませた。 開催を終え、同支部青年部の笠井信剛幹事長は「このような機会を通じて若手経営者同士が刺激し合い、文京区の産業がより一層活性化することを期待している」と話す。
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